【オトナの矯正事情】「なぜ今更?」35歳の私が歯列矯正を始めたキッカケ

35歳からの大人の矯正

大人になってからの歯科矯正。歯列矯正とも言います。

自分の歯並びに満足していない方は、一度は「歯科矯正」を考えたことがあるのではないでしょうか。

今、多くの芸能人、著名人なども矯正を公表し、Instagramなどでも、多くの方が自身の「矯正日記」を発信しています。

SNSなどにより以前よりも、歯科矯正は身近になってきています。

しかし、大人になってからの歯科矯正には、その方の年齢などから「今更、矯正しなくてもいいんじゃない?」と言う意見もあると思います。

特に30代以降で歯科矯正をしようと考えている方は、この「今更」問題で歯科矯正することを迷っている方も多いのではないでしょうか?

今回、35歳で歯科矯正を始めた、アラサー矯正女子のanが「歯科矯正を始めたキッカケ」をお話したいと思います。

35歳の私が歯列矯正を始めるキッカケ|オトナの矯正事情

元々、歯に自信がなかった私。前歯が出ている為、高校時代のあだ名は「ガチャピン」でした。

そうそう、まさにこんな感じの前歯。

友達が似顔絵を描くと必ずチャームポイントの様に前歯が出ている絵を描いてくれたものです。

さらに八重歯もあり、私自信はそこもすごく気になっていました。

ですが周りの友達からは「昔のアイドルみたいでいいじゃん!」「そこが〇〇のチャームポイントだよ!」と言われ、私自身も、そうだよね〜なんて思っていました。

実は一度、小学4年生の頃に、矯正をするチャンスがありました。

母から矯正を勧められ、矯正をするかしないか問題に直面したことがあったのです。

小学4年生の私は、あの銀色の金具を口に付けることに極度な抵抗心があり、「絶対にしない!」と拒否をしていました。

今思えば、小さい頃にやっておけばよかった・・・なのですが、幼いながらに見た目を気にしていたのだと思います。

矯正のチャンスをスルー通過した私は、出っ歯や八重歯をチャームポイントと思う人生がスタートしました。

大人になってから

20歳を過ぎ、大人になってからは、口紅が前歯につくので口紅はほとんど使わず、リップクリームで潤す程度。そして人前で話をし、笑う際には、口元を手で押さえる様になりました。

写真を撮る際も、横から撮ると出っ歯や八重歯がわかってしまうので、なるべく正面から写る様にしたり、小物やピースサインで口元に隠したりして、なるべく歯が目立たない様な努力をしていました。
口元を隠す女性

そんな私も、運よく結婚することができ、子供も授かり、子育てに奮闘する日々が始まりました。

そんな中でも歯並びについての悩みは消えず、相変わらず、口元を押さえて笑う日々。

子供との写真は決まって正面か、歯並びが気にならない角度での撮影でした。

前歯の一本だけ

子育てに奮闘する中、ある日ふと気づいたことがありました。

なんと、前歯1本だけが出っ歯を超えて、さらに出っ歯になっているではありませんか。

奥歯の親知らずが生えてきた為、どんどん後ろから押され、なんと出っ歯を超える出っ歯にさらに成長しているのです。

この頃から、悪気のない素直な子供たちは、「ママなんで歯ガタガタなの〜?」という質問を私にぶつけてきます。

内心、「そこ!ツッコまないで〜!」と思いつつ、「ママみたいにならない様に歯磨きちゃんとしようね〜!」など質問に対しての答えにはならない言葉で返答していたのでした。

この頃から、「矯正できたらやりたいな〜。でも子供達にお金がかかる今、自分にお金をかけるのは、ちょっと気が引けるな〜。でも結婚もできたし今更なぁ〜。」と考える様に。

子供の頃に考えていた、矯正器具を付けたくないから矯正をしないではなく、できれば矯正をしたいに気持ちが変わってきているのでした。

キッカケはすごく些細なことだった

出っ歯を超える出っ歯の出現を気にしつつも、月日が経ち34歳のお正月。

親戚が集まる席で、同じく子育て奮闘中のいとこが、なんだか雰囲気を変えて登場しました。

どこが変わったのか、とにかくキレイなんです。美しいのです。

すかさず、「なんかキレイになったよね?お化粧変えた?」と質問。

「歯を矯正したんだよ〜♡」

いとこの言葉が、私の心にグサーっと刺さったのを覚えています。

いとこは、私ほど歯並びが悪い訳でもなかったのに、矯正をして雰囲気がすごく素敵になっていたのです。

そこから根掘り葉掘り、いつからしていたのか、痛みはないのか、金額は?など質問攻め。

そして、「今更歯科矯正はな〜・・・とか思わなかったの?」との質問に、いとこは、「え?なんで?キレイになりたいくない?できるのであればやった方がいいよ〜!」との言葉。

もうここから、私の心は、「私も矯正したい!歯並びキレイになりたい!」の気持ちが強くなっていったのでした。

それを後押しする様に、小学4年になった子どもが、「歯並びをキレイにしたい!矯正したい!」と言い出しました。

ここで一気に私の心は、「私も矯正したい!」にシフトし、子供と共に歯科矯正のカウンセリングの予約を受けたのでした。

幸い主人も、「まだまだ長い人生なんだし、長年気にしているのであれば、直せばいい」と言ってくれ、心おきなく、矯正生活をスタートすることができたのでした。

それぞれキッカケは様々

私自身の矯正をするキッカケは、身近な人が始めたからと言う、些細なキッカケでした。

まだまだ先の長い矯正生活ですが、長い人生のほんの一瞬だと思います。

その後の人生が自信をもって本当の笑顔で笑えるのであれば、すごく幸せだろうなと思いながら、矯正生活を現在送っています。
歯並び

一度きりの人生、後悔のない様、迷っているのであれば、始めた方いい!!!と、私は思います。

今、歯科矯正で迷っている方は、一緒に歯科矯正生活をスタートしてみませんか?

歯科矯正は、あなたにとって幸せな人生の第一歩かもしれません。

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